スキンケア

国内通常入手不可⁉5%ベピオゲルを個人輸入して使用した感想

ニキビの治療法の一つに「塗り薬」による鎮静化があります。かつては「ニキビは皮膚科じゃ治らない」なんて言われていましたが、今はベピオゲルをはじめ、ニキビにとても効果的な成分を配合した薬が国に正式に認められているため、「ニキビは皮膚科でも十分に治療可能」です。

今回は国内では通常入手が困難なBPO(過酸化ベンゾイル)が5%濃度のベピオゲルを個人輸入して実際に使用してみたので、その感想をまとめていきます。

このブログと筆者は閲覧者の当該製品の購入及び使用に関して生じたいかなる問題にも対応いたしません。

(本製品に限らず医薬品等の個人輸入は、生じうるリスクをすべて考慮したうえで個人の責任の下に行う必要があることをあらかじめご理解ください。)

ベピオゲルについて

この記事を読んでいただいている時点である程度ベピオゲルについてはご存じだと思うので簡単な説明にとどめたいと思います。

ベピオゲルとはBPO(過酸化ベンゾイル)と呼ばれる成分を配合したニキビ用の塗り薬の名称で、もともと海外ではニキビの治療薬として広く使用されていた製品です。日本においてはかなり最近になってようやく治療薬として国から認可が下り保険適用できるようになりました。

適用範囲は白~赤ニキビと広く使用することができます。ほかの効果としては、毛穴を小さくする効果、美白(脱色)効果、肌を乾燥させる効果などがあります。多少デメリットもありますがメリットのほうがはるかに大きいですね。

ベピオゲルがこれまでのニキビ用塗り薬と違うのは薬剤耐性菌が生じないということです。原理や理論に関しては化学等の専門知識を要するので割愛しますが、要はこれまでの薬と違って使い続けても効果が薄くなる心配がないということです。

現在国内で認められているベピオゲルの濃度はBPO(過酸化ベンゾイル)が2.5%濃度のもののみです。

しかし海外ではこの2.5%より高濃度のものが存在しています(10%のものとかあるらしい)。もちろん国内の皮膚科等では高濃度のものは絶対に入手できないので、これを入手するためには個人輸入を行う必要があります。

濃度が高いほうが肌への刺激などリスクも高いですが、その分より高い効果が期待できるのは周知の事実かと思います。そこで今回はより高濃度のものを購入・使用することにしました。

ベピオゲルには「ベンザックジェル」というジェネリック医薬品が存在しており、今回はこちらを購入しました。値段が安く、うまく購入すれば1g当たりの金額も国内での処方箋としてのベピオゲルの金額とほぼ変わらないぐらいの値段で購入できます!

実際に購入・使用した感想

医薬品の個人輸入について

現在は個人輸入を代行する会社やサイトがたくさんあるので、海外の製品もかなり簡単に購入することができるようになりました。その一方で乱立しすぎて最初はどの代行会社を使えばいいのか迷ってしまいますよね。

個人輸入代行会社を選ぶときは

  • 歴史がある
  • ユーザーが多い
  • 日本に本社(支社)が実在している
  • 薬事法を遵守している(っぽい)

といった「安心」を重要視しましょう。

該当する会社やサイトは複数あるので、そこからは目当ての製品を取り扱っているかどうか、価格はどうか、といった点で絞り込むのがよいです。今回は目的の製品があったので先にその製品名で検索をおこない、その後会社を吟味しました。

なお、今回は「ベピオゲル」またはベピオゲルのジェネリック版である「ベンザックジェル」で、2.5%より高濃度のものを探した結果、アイドラッグストアーというサイトで5%濃度ベンザックジェルの取り扱いがあることがわかりました。

(薬事法違反の恐れがあるため製品ページへ直接遷移するリンクは今回貼りません。ご容赦ください。アイドラッグストアーのサイトホームへはこちらから遷移できます。)

ちなみにですが、サイト内検索を利用して医薬品を検索する場合は製品名を完全一致させて検索する必要があります(薬事法で決まっているらしい)。

初めての場合はこの点で必ずと言っていいほどつまずくのでよく覚えておきましょう。もちろん医薬品扱いの品目でなければこの限りではありません。

また最初にも述べていますが、医薬品の個人輸入というのは完全自己責任で行う必要がありますのでご注意ください。

購入~配送

まずは商品を見つけるところから始めます。

上で述べたように、サイト内検索では医薬品の名称を完全一致にて検索する必要があるため、初めてであればウェブエンジンの検索を利用するのがいいでしょう。

ベピオゲル検索

ウェブ検索であればベピオゲル及びベンザックジェルを取り扱っているかどうかがすぐわかります。一つずつ見ていきましょう。

今回の場合は上から4つ目の検索結果にある「ベンザックジェル~」(アイドラッグストアー)が目的の高濃度のものを取り扱っているようです。

ここまでくれば後は商品を選んで購入するだけです。

下の画像の通り全部で4つの選択肢があり、3本セットのものがものすごくお得なのがわかります。が、初めての場合はまず1本から購入してどんな感じか把握してからのほうがいいでしょう。

ちなみにですが、基本的に1回で購入できる量は1ヶ月の使用量相当分と決まっているらしく、このサイトでは3本セットのものが1回の購入における最大量となります。

また、「たくさん購入して余った分は譲ればいい」と考える人もいるかもしれませんが、個人輸入商品は転売や他人への譲渡が禁じられているので、あくまでも個人が使用する範囲内で購入してください。

商品購入後、通常であれば2週間ほどで製品が届きます。

商品発送後には荷物追跡番号を知らせてくれるため配送状況も確認ができます。もし2週間も待てない!という方は最寄りの皮膚科でベピオゲルを処方してもらいましょう。

(なお、記事初回投稿時点では新型コロナの影響により国際便はかなり納期が延びており、筆者の場合も通常納期2週間のところ到着までに丸1ヶ月を要しました…。)

実際に使用してみた

国内製品の2.5%濃度ベピオゲルは内容量が15gですが、この商品は内容量が4倍の60gとビッグサイズです。

使い方

ご存知の方も多いと思いますが、ベピオゲル(ベンザックジェル)は、使い始めの際に「乾燥」「顔の赤み」といった副作用がほぼ確実に出ます。

なのでこのベンザックジェルについても、使い始めの最初の数日に関しては塗って2,3時間経ったら落とす、というようにして使い、少しずつ肌に慣らしていくようにしましょう。

慣れてきたら少しずつ落とすまでの時間を延ばしていき、最終的には朝晩1日2回塗るように使います。

使用開始~2週間

筆者の場合、使い始めて数日で「明らかにニキビが減っている!」という実感がありました。

一方、必発とされる「顔の赤み」「乾燥」は筆者も例外ではありませんでした。これらに加えて最初のうちは「肌のかゆみ」も少し出ており、使い始めて2週間のうちは薬の効果と副作用を同時に体験するような状態でした。

とはいえ、筆者の場合、濃度が高いものを使用している割には大してこれらの副作用はひどくなりませんでした。先に述べたように「少しずつ肌に慣らしていった」おかげかもしれません。

もちろん個人差はあるでしょうが、濃度が高いからといって過度に心配する必要はなさそうです。

2週間~1ヶ月

2週経過したぐらいから副作用としての「顔の赤み」や「乾燥」「かゆみ」はほとんど気にならなくなりました。1ヶ月が経つ頃には副作用はほぼ完全に解消されました。

薬の効果は変わらず発揮されており、むしろ使い続けたことでどんどん肌が改善されていくのを実感しました。

ほかの方のレビューなどを見ても、基本的に1ヶ月程度で筆者同様目に見える効果が出ているようです。

1ヶ月~3ヶ月(使い切るまで)

筆者の場合1本60gのチューブが無くなるのにおよそ3ヶ月を要しましたが、この期間全体を通して言えば使い始める前よりも格段にニキビが減り、できたニキビも重症化することがほとんどなくなりました。

また鼻回りや頬の毛穴も小さくなり、肌のキメも細かくなりましたが、これは角質層がはがれやすくなったことが原因と考えられます。そのおかげで新しい皮膚がどんどん表に出てくるターンオーバーが促進されたのでしょう。

この3か月間、時々食生活等が荒れたせいでニキビが一時的に少し増えたりしたことはありましたが、ニキビの重症化はほぼ起こりませんでした。

美白効果(脱色効果かも?)も使い続けることであらわれました。が、この「美白」に関しては、男性の場合必ずしもメリットといえるわけではありませんので、特にもともと地肌が黒っぽい人やスポーツなどにより肌が焼けている人の場合は首元との色味の差に注意が必要です。

まとめ

3か月間で1本60g入りの5%ベピオゲル(ベンザックジェル)を使用しましたが、本当に使ってよかったと思います。むしろもっと早く使っておけばよかったと思いました。

使用において気を付けることとしては、使用開始から1か月間の各種副作用と衣類の脱色といったところかと思います。

副作用に関しては使用時間を短くすることで緩和できますし、衣類の脱色については薬が乾くまで気を付けるといったことで十分対処可能です。

ただ何度も言っている通り、個人輸入に関しては完全自己責任となります。

不安な方はまず皮膚科で2.5%濃度のベピオゲルを処方してもらい、どんな感じなのかを体験してからでも遅くないと思いますよ。

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