Contents
スキンケア用品の種類とその説明
スキンケアに興味を持ったそこのあなたがまず知っておくべきなのは、スキンケア用品にはどのような種類があるか、ということです。なぜならこれを先に説明しておかないとあとあと話が絶対にめんどくさくなるからです笑。
スキンケア用品は主に、「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」「美容液」「乳液・クリーム」の5つに分かれます。安心してください、ちゃんと説明しますよ!ではそれぞれの役割を簡単にご説明します。
クレンジング
クレンジングは一言でいえば「油(脂)落とし」。メイクをしている男性はほとんどいないのであまりなじみがないかもしれませんが、いわゆるメイク落としといわれるのがこれです。
メイクだけではなく油全般を落としてくれるので、顔の脂、すなわち皮脂も効果的に落としてくれます。
そのため特にメイクをしていない男性が使うことも特に不自然ではないですし、なんならニキビの原因である毛穴のつまりを解消することも期待できるのでむしろおすすめです。
洗顔料
クレンジングが油落としなら洗顔料は「汚れ落とし」です。洗顔料くらいは使ったことのある方も多いのではないでしょうか?
洗顔料は顔の表面、特に毛穴にたまった細かな汚れなどを取り除くために用います。
クレンジングとの違いが分かりづらいよ、と思われた方はお風呂掃除を思い浮かべてみてください。湯船から湯を抜いた後まず何をしますか?多分ほとんどの方はまず残っている髪の毛などをいったん洗い流すかと思います。
この操作がクレンジングに当たり、要は浴槽本体(=肌の表面)のこびりついた汚れを落とすのに邪魔なもの(=髪の毛)(=メイク・皮脂)を取り除いてやろう、ということです。
それから落ち切らなかった水垢などのへばりついた汚れ(=毛穴汚れや落ち切らなかった皮脂汚れ)を落とすスポンジの役割が洗顔料ということですね。

化粧水
主な役割は肌への水分の補給です。クレンジングと洗顔によって肌表面があらわになっている状態は例えるなら身ぐるみ(=皮脂)をはがされた状態で、非常に乾燥しやすく、そのため一旦化粧水で肌の水分を補ってあげる必要があります。
乾燥は様々な肌トラブルを引き起こすため、絶対に避けないといけません。化粧水はさながら植物に与える水のようなものですね。
美容液
主な役割は肌への栄養の注入です。たとえるなら肥料のようなものですね。ほとんどの植物は水がないと生きていけませんが、だからと言って水だけ与えていても弱弱しくなる一方です。肥料を与えることで健やかに成長します。
肌も同じで美容液を使うか使わないかではその後の肌の状態に大きく影響を及ぼしかねません。そのため私は使用を推奨しております。

乳液・クリーム
あらかじめ言っておきますが乳液とクリームは違うものです。並列して書いているのは役割的にほぼ同じだからです。
どちらも化粧水と美容液の蒸発を防ぎつつ肌に油分を与えてくれます。いわば皮脂の代理といったところですね。
化粧水と美容液のほとんどが水っぽい感じであり、肌に塗ったまま放っておくと蒸発していきます。もったいないうえ肌の乾燥を助長することにもつながってしまうため、乳液やクリームでふたをする必要があります。
ちなみに水と油が混ざらないのと同様に、乳液やクリームを化粧水や美容液の上から塗っても混ざることはほぼないので大丈夫ですよ。
その他
昨今はクレンジングと洗顔が同時にできるW洗顔なるものや、化粧水・美容液・乳液・クリームが同時にできるオールインワンタイプのものもあります。

手間が減らせるので時間を節約することができます。
またフェイスマスク(フェイスパック)という美容液のしみ込んだシートを顔に乗せるというスキンケアの方法もあります。フェイスマスクについては別で記事にしているのでそちらも併せてご覧ください。
スキンケアの順番
上記5つのスキンケア用品の使う順番は基本的には書いた順番と同じで
[クレンジング→洗顔料~~~化粧水→美容液→乳液・クリーム]
です。化粧水~クリームの流れは基本的にはより水っぽいものから、という順です。
それぞれの使い方に関してはおそらく商品購入時に使用方法が外箱か説明所に書いてあると思うので基本的にそれに従えばOKです。
すべてに共通することとしては、肌には優しく丁寧に接することを心がければ文句なしですよ。
価格の優先順位は?
ここまで読んでくださった方の中で化粧品を買うと決めた人へのおまけ情報です。
化粧品を買うときはもちろん全部1個1万円くらいの高価なのを買えればそれに越したことはないのですが、私含めそんなことできる人はそうそういないですよね…。
そこでどの化粧品にお金をかけるべきかを私なりに考えた結果次のようになりました!
[洗顔料>美容液>化粧水=クリーム>クレンジング]
洗顔料が一番なのは土台がきれいでないと何をやっても意味がないから。勉強と同じで土台がしっかりしていないとそのあと応用を積み重ねたところでできるようにはならないんです。
洗顔料って毎日頻繁に使うものだからこそ安く抑えたくなるんですよね…、でもこれをケチると肌の汚れがちゃんと落ち切らないのに良い化粧水とか美容液を使うことになってしまうため非常にもったいない。
だからこそ良い洗顔料が必要なんです。→洗顔料についての私の記事
美容液はピンキリで、高い奴はほんのちょっとで1万円とか余裕でいきます。そこまで高いのである必要はないですが価格的にそこそこのやつを使いたいですね。
例えば自分が大事にしてる観葉植物に肥料をあげるとき、その肥料を百均で買うことはしないはずです。
何事もそうですが安いのには訳があります。成分が同じでもその配合率や質が違うから安いんです。大事なものにはより良い栄養を与えてあげたいですよね。
残りの化粧水、クリーム、クレンジングについてもやっぱり安すぎるものは考えようですがそれでも上2つに比べれば優先度は低いかなと。
特にクレンジングに関してはW洗顔でない限りクレンジング後に洗顔をするはずで、洗い残した皮脂やメイクも洗顔で落とすことができるためあまりお金をかけなくてもいいのかなと個人的には思ってます。
まとめ
…それにもうでびる君は底なし沼に片足突っ込んでるようなもんだからねぇ~笑